爺のパソコン奮闘日記
VISTA導入顛末記
今回発売された新しいOSであるWindows Vistaを現在使っているPCに導入しました。70歳を過ぎた爺の仕事だから大変でした。この顛末記はこれから導入しようとする方への参考になればと作成しました。
導入がうまくできるか心配だったのでXPと併用して使うように新規インストールを行うことにして進めました。
1.PCのVISTA対応可否調査

1)使用パソコンの機能
使用したPCはSONY VAIO PCV-RZ52であり、SONYではVISTAへのアップできる機種には該当してません。その主な仕様は下記のとおりです。
プロセッサー   Pentium4 プロセッサー2.60C GHz*1*2
メインメモリー  1GB
ハードデスク   C : 20GB XPがインストールされたシステムデスク
           D : 95GB データデスク
スロット AGP×1、PCI×3(空き1個) 

2)VISTA使用可否診断
まず最初にすることはWindowsのサイトからWindows Vista Upgrade Advisor にリンクしてPCの状態を把握することからはじめます。
ここにアクセスすると自分のPCがVISTAで使用できるかどうかを診断してくれます。VISTAをインストールするために、PCの各種ハードが使用可能なものと不可能なものを知ることができます。
私のPCに対する診断結果はハードではビデオチップ(つまりはビデオボード)がVISTAの3Dグラフに対応できないチップだけでした。
ソフトでは起動するか疑問のものもありましたが、使用しているPCのVISTA対応状況をSONYのサイトから調べると2003年製のPCV-RZ52は対応外製品になっていました。
 やはり予想していたとおりVISTAではVAIOのソフトは機能しないことがわかりました。結局安全にVISTAを導入するには現在使用している系統と別系統にして新規インストールするしか方法がありませんでした。

3)新規購入部品
 私のPCの仕様を取り扱い説明書を読んで調べたら既設のビデオボードが差し込んでいるソケットは一般的なPCIではなくAGP仕様でした。
 PCのカバーをはずして内部を点検したらやはり間違いなくAGP 8X 3.3V対応のものでした。
 私のPCではVISTAを起動するには下記のAとBだけでいいいのですが見えなくなってきた視力対策に大きな画面にするために19インチのモニターを求めようと部品販売メーカーのサイトから選択しながら市内のPC店で下記の商品を値引きしてもらい87.000で購入しました。当日は店になかったBを注文してそれ以外を受け取って帰宅した。
@19インチモニター     ¥34.800円  ・・・・・・これまでの17INとディアルモニターにして使用。
A160GBハードデスク ¥7.800円  ・・・・・・・50と110にパーテッションとして50GBにVISTAをインストール。
BBAFFALO GX-6200/A128 (AGP 8x)  ¥9.800円 ・・・・・・AGPで128MB搭載、ディアルモニター対応ビデオボード。
CWINDOWS VISTA HOME PREMUME  ¥29.800円 ・・・・新規インストール用 (アップデート用ではないから高い)
E1GBUSBFLASH MEMORY ¥5.480円 ・・・・・フラッシュメモリー用に使用しメモリーをカバーするため。

2、VISTAのインストール
1)VISTAインストール用のハードディスクの設置とハードディスクの名前
 今回は新たなハードデスクではパーテッションを二つに分けてフォーマットしてVISTAを新規インストールにしたが、VISTAを新規インストール方法を書いた雑誌を読んでいてXPとVISTAと2系統に分けて夫々の起動を行ったとき起動したOSのインストールされたハードデスクの名前がCディスクになると書いていたので、これまでXPを使うていたデータディスクのDディスクをEに変更した。そして、新しく購入したハードディスクを50GBと110GBにパーテッションを分けて50GBの方をDディスク、110GBをFディスクと名前をつけた。
 ビデオボードが来なかったがとりあえずVISTAをインストールして起動してハードデスクの名前を確認したらXPで起動したときはXPが入ったデスクは今までどおりCディスクでVISTAが入ったディスクがDディスクになった。VISTAで起動したときはVISTAが入ったデスクがCディスクになり、XPが入ったディスクCがDディスクに換わって表示される。
 こうすると起動デスクがどちら側で起動してもCディスクになるのだ。さらにVISTAで起動するとXPで起動したときのDディスク(一つのハードデスクをパーテッションしたとき)はEディスクとなり、VISTAをインストールしたハードディスクをパーテッションで分けたもう一方のディスクはFとなる。従ってどちらで起動しても名前が変わらないディスクはFディスクだけである。
 どちらかで起動するたびに混乱したのでXP起動のDディスクにDATA(XP)、FディスクはDATA(VISTA)と名前を設定した。どちらで起動してもこのデータディスクが使うことが可能である。
 なお、このハードディスクの名前の設定の仕方はその後の使用には非常に便利ですので絶対お勧めします
 数日たってBAFFALO GX-6200/A128 が来たのでこれを予定通り古いビデオボードをはずしてAGPソケットに設置した。
 以上の2台のハードの設置は簡単だが、初心者は自分のPCの取扱説明書の中に必ず各機器の増設などの説明場所に取り扱い方が書いてあるのでよく読んでから設置してください。今回はPCの説明書の意味が良くわからずグラフィックボードの取り外しに苦闘しました。

2)VISTAのインストール
 ハードディスクを設置したときに新規インストールを行ったがこの方法はXPを起動させないでVISTAのCDから起動してインストールを行います。
 インストールが始まったら書き込むディスクを新しく設置してDと今回名づけたDディスクを指定して指示のとおりインストールを続ければ意外と早い時間でインストールは完了する。
 今回はビデオボードを入れ替えてVISTAを起動したがVISTAの売り物であるエアロが動かない。
 調べているうちに「windowsを個人用に設定する」という中にある「ウインドウの色とデザイン」から「デザインの設定」という項目の配色の中にあるWINDOWS Aero を選択したら可能になった。
 つまり一度古いビデオボードで起動したからエアロが起動しない設定に自動でなってしまっていためである。

3、導入後の問題点
1)ハード上の問題点
 さらに深刻なことが使っていて気がついた。従来組み込んでいるTVキャプチャーボードのドライバが認識されないし、従来のVAIOのメディア関係のエンコダーが読み込めないことがわかった。
 やはりVAIOのXP時代のビデオ編集やTVキャプチャなどのメディア機能が使えず、新しいVISTAの機能であるメディアを統合的に使うWINDOWS MEDIA CENTERではTV機能が使えなかった。このためには今後空きPCIソケットが1ヶ所あるのでそこを使ってWINDOWS MEDIA CENTERに対応するTVキャプチャボードをつけるかUSB機能のTVキャプチャボードを加える必要があるようだ。 なお、この時点のWindowsのサイトにある総合のパーホーマンスでテストしたら基本スコア1.0と低いが完全に動いていた。
 次に重要なことはメモリーである。前段で述べたように1GのメインメモリーにUSB接続でフラッシュメモリー用に1G増設したがソフト起動時に動きが遅いので後にメモリを1G増設し 2Gにしたらビデオボードの128MBしかなかったメモリの負担が少なくなって快適に機能した。パーホーマンスでは基本スコアが3.0に上昇した。如何にVISTAはメモリが必要かということである。
2)ソフトの導入
 今回はこれまでのXPと違う系統のVISTAで起動するのでこれまでのXPのソフトをインストールした状態でVISTAでは動かせない。従ってXPで使っているソフトをVISTAのインストールしているディスクにインストールしなければならない。
 しかし、最初からインストールできないソフトやインストールしても一部機能が使えないものがあった。
 WORDやEXELはVISTA用のものが出ているが今回は古いVer2003をインストールした。
●インストールできないソフト
1、NIKON CAPTUER 4
インストールはできない。Vistaに搭載された新セキュリティ機能UACを解除させれば可能らしい。
2、Adpbe Premiere PRO
音源ディバイスがないと表示されてインストールができない。
3、Adobe PhotoShop EL 4.0
インストールできたがNIKONのD200用のRAWを認識させようとダウンロードしようとしたが受け付けなかった。
4、SONYのVAIOソフト
 これらはソフトを単品では公表していないのでインストールできない
●インストールできたソフト
1、Adobe PhotoShop EL 5.0
2、IBMホームページビルダー9.0 ただしHTLM表示のときの動作がおかしい?
3、マイクロソフト ワード・エクセル2003
4、FFFTP(フリーソフト)
5、TeraPad(フリーソフト)
6、Area61 DVビデオキャプチャ(フリーソフト)
7、Vdeostudio7.0
 インストールはしたがあわせてインストールしたQUICK TIME で問題が生じた。後述する。
3)使用状況と問題点
1、InterbetExplorer 7.0
 私の特異現象らしいがENBEDが認識されず。マイクロソフトの電子メール サポートを使って調べて数回のメール交換でも解決できなくて、結局はVISTAの上書きインストールで解決した.。
 このサポートは無料サポートであり、VISTAのプロダクト IDを使ってサポートぺージに入り初めて使ったが、意外にちゃんと対応してくれた。予断になるがサポートを完了して1週間ほどたってからマイクロソフトから電話があってサポート対応の良否についてアンケートがあった。
 さて、EMBEDがあるサイトではEMBEDが認識されずBGMが聞こえなかった問題はXPで使用していたビデオ編集ソフトをインストールしたがインストール途中でアウトになったりインストールしてから不調だったりして結果的にアンインストールを行ったソフトとともにこれらのソフトのインストール過程でインストールされたQUICK TIME もアンインストールしたが、この一連の過程の中でプロファイルが破損してしまたようである。
 VISTAのInterbetExplorer 7.0はXPで使用しているものとはインタ^ネットオプションの内容が違っていて最初は面食らう。
今回、ENBEDが入ったインターネットのページを開いた状態で 、いくらファイル種類によってどのプログラムを使うかという管理で[.mid] 及び [.midi] を[Windows Media Player] に関連付けてもアドオン管理画面から[現在 Internet Explorer で読み込まれているアドオン] で調べるとENBWDを認識させるアドオンのAUDIO_MID Moniker Class が認識されておらず演奏されなかった。
 この状態で改めて最新のQUICK TIMEをインストールするとQuickTime Objectというアドオンが認識されてEMBEDの入ったサイトがQuickTimを利用して演奏されるようになた。それでもよかったが本来のインストールにしたかったのでWindows Vista が起動している状態で Windows Vista セットアップ DVD を挿入し上書きインストールを行った結果、ENBEDが入ったページにおいてアドオンのAUDIO_MID Moniker Class が認識され[Windows Media Player]で演奏される正常な状態になった。この経緯は「VISTAでEmbedが認識されない」に詳しく書いています。
2、Windows Media Player11.
 今までの使用でおかしいのは[.mid] 及び [.midi] の拡張子でも何故かWindows Media Player11とXPの組み合わせでは演奏されるファイルが VISTAでは聞こえないものがある.。
3、SONY VAIOソフト.
 これらはXPのままで使うしかない。今までのビデオ編集や最新ヴァージョンであれば問題ないであろうがNIKON CAPTUER 4のRAW編集はXPに頼るしかない状態になっているので.RAW編集はAdobe PhotoShop EL 5.0を使用している。
4.管理ソフト
 今までのノートンInnternetセキュリテイをやめてマイクロソフトのセキュリティソフトWINDOWS Live OneCareを使用しているが使用状況は使いやすく便利だ。値段が安いのも気に入っている。
5.Jword 障害
 友人から送られたメール添付の写真が突然開けなくなってしまいてんやわんやでようやく解決しました。
実は旅行のために名刺を作ろうとインターネットでソフトをダンロードしたらそのソフトにくっついてJword がインストールされVISTAのWINDOWS MAILでの添付ファイルが開けなくなっていたのです。
マイクロソフトのサイトで調べたらJword が導入されると添付ファイルが開けなかったり、保存できなかったりするようです。
結局、この Jword をアンインストールして解決しましたがJword がインストールされたのが原因と分るまで大変苦労しました。

 これからも使用状況を書き足して行こうと思っています。取りあえずVISTAはすごく楽しく将来が期待されるがまだまだ対応ソフトが少なく、1年ほど経過してからで使用したほうがいいだろうというのが実感ですが、ともかく、すごく使いやすい!!とにかく感激して再びパソコンに向かう日がふえることだろうと感じています。